今あえてジャイアンツ

あまり巨人を叩きすぎると野球がつまんなくなりますよ。
ってなわけで阪神ファンでありながらアンチ巨人ではない私が、往年の巨人の凄さを挙げてみたりして、復権に一役買えたらいいなーなどと思います。

ちなみに、これは好評不評にかかわらずシリーズ化してしまいます。巨人を扱うかどうかは別として。
できれば検索しても出てこないようなマイナーネタを扱おうかと。マニアとして。

昭和42年10月10日、旧体育の日の巨人-広島22回戦、巨人は6イニング連続本塁打を記録します。
なぜこれがおそろしいのかというと、当時の巨人といえばON、王選手、そして長嶋選手という歴史に残るバッターがいるにもかかわらず、ON抜きで6イニング連続本塁打を記録したのです。
そこまでの戦力というのは本当に恐ろしいものであり、まさに黄金時代の巨人を象徴するエピソードと言えます。

ちなみに恐ろしいのはまだまだこれからです。
本塁打を記録したのは滝選手、高倉選手、堀内選手、末次選手でありますが、現巨人軍監督でもある堀内選手は投手、そして投手の身でありながら三打席連続本塁打を記録しています。
しかも、その試合は堀内投手、ノーヒットノーランを達成。江夏投手の延長ノーヒットノーラン+ホームランで1-0、1人で試合に勝ったという有名エピソードに匹敵するとも言える恐ろしい記録のわりにあまり有名ではありません。

まぁ優勝後で30ゲーム以上離れた広島(当時は弱小チームだった)相手というのが原因なのかもしれませんが、かといって他に誰ができると言われても誰もできないであろう記録であるのは間違いありません。

2005年05月18日 18:58

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